引用:株式会社エンリード
東京都港区の株式会社エンリード不動産は、主にファミリー向け区分マンションの買取再販事業を展開している不動産会社です。東京や福岡をメインに中古マンションの一室を買い取り、リノベーションで付加価値をつけて販売しています。2019年の設立以来、成長率は毎年約200%と急成長中です。
本記事では、株式会社エンリード不動産の主な事業内容を中心にご紹介します。
ブログ管理人:藤井
業者に言われるがままワンルームマンション×5戸、一棟マンション×1棟を購入。一時期は毎月20万のCFを得るも、保有していた不動産の家賃延滞が発生。その後延滞分を回収することが不可能になり、実質不払いに。その補填のために一発逆転を狙い、300万円の借金をしてFX自動売買ツール購入するが上手くいかず撃沈。
毎月の返済で収支が赤字続きだったため、損切りして不動産を全て売却。今は家族を第一に謙虚に過ごしています。
不動産の売却には魔物が潜んでいます。。囲い込み、高預かり、違約金詐欺、買い叩き・・・・当ブログでは私の経験をもとに失敗しない売却方法をお伝えしています。


不動産の買いたたきに要注意!
本文を始める前に・・・・
こちらは、当ブログに相談いただいた方からもらったDM。3,330万円で現金即決と書いていますが、管理人が信用できる業者に問い合わせたところ、査定結果は2,500万円でした。。
こういうDMは実際の金額よりも大幅に高い金額で送ってくるもの。実際に問い合わせると、色々理由をつけて金額を下げられるのが定番の手口です。他にも、
- あなたの物件を3,330万円で買いたい人がいます
- 法人ですでに同じマンションの別の部屋を3,100万円で購入された方があなたの部屋も欲しいと懇願しています
など、不動産オーナーがつい目を止めてしまうような内容の買取メールが多く届きます。こういった営業トークには要注意です。
悪徳業者の専属専任媒介契約はダメ!
悪徳業者の特徴
- Youtubeで不動産投資を否定する業者
- DMで相場よりも何百万円も高い金額を提示してくる業者
- 一括査定サイトで他業者よりも並外れた高値を提示する業者
こうした業者の専属専任媒介契約を提案されたら絶対に断るように!
悪徳業者は、専属専任媒介契約の違約金目的で近づいてきます。
最初は契約を締結するため、売却目標といって市場よりも大幅に高い金額を提示してきます。しかし、契約締結後は、あれこれと売れない理由をつけて引き延ばします。中には、購入希望者が現れたがローンがダメだったなどともっともそうな理由をつける業者もいます。
その後、売れないので価格を下げましょうといって市場よりも大幅に安い金額を提示するなどして、オーナーから契約破棄を提案してくるように仕向けます。専属専任媒介契約のオーナー都合の解約には、売却価格の2割を支払う必要があります。
こうした悪徳業者に絡め取られると損失がより大きくなります、絶対に気をつけてください!
株式会社エンリード不動産の会社概要
エンリード不動産は区分マンションの買取再販を行う不動産会社です。中古マンションの一室を買い取り、リノベーションで付加価値をつけてから販売しています。営業エリアは東京と福岡が中心です。
ミッションは「リノベーションで人と街にワクワクを」、企業理念は「世界で一番感謝を伝える」です。
2019年(平成31年)の設立なので比較的新しい不動産会社ですが、創業5期目で売上71億円を突破。マンション年間販売戸数は124戸で、買取再販ランキングにおいて30位にランクインしています。設立5年以下の会社で唯一のランクインであり、成長速度の早さは業界トップクラスといえます。
エンリード不動産は10期目までに中古マンションの買取再販事業で業界No.1になることを目標としています。そのために人員の拡充や拠点数の増加を実施。2023年3月には社長の出身地でもある福岡に支店を出店しています。
会社名 | 株式会社エンリード不動産 |
設立 | 平成31年4月8日 |
資本金 | 900万円 |
所在地 |
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事業内容 |
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免許番号 | 国土交通大臣(1)第10414号 |
アクセス | 東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅より徒歩5分 |
株式会社エンリード不動産の主な事業内容
エンリード不動産は市場に眠っている価値のある物件を見つけ出し、リノベーションでその価値を最大限に引き出してから再び市場へ提供することを使命としています。
近年、増え続ける空き家が社会問題となっていますが、エンリード不動産は既存住宅をうまく活用し、次の暮らしに引き継いで社会問題の解決に努めています。
エンリード不動産の主な事業内容は次の3つです。
中古マンションの買取
エンリード不動産では、東京と福岡を中心に中古マンションの買取を行っています。主に不動産売買の仲介会社から、市場に出回っていない物件などを購入しています。
エンリード不動産では、売主へのプロミスとして以下のことが約束されています。
- 内見の際は細心の注意を払います
- ご事情をくみ取り誠意ある価格を提示します
- 残置物撤去や引渡し時期など相談いたします
- 感謝の気持ちをもって契約・決済に望みます
中古マンションのリノベーション
エンリード不動産は買取した中古マンションにリノベーションを施し、物件価値を高めています。物件の間取りや設計は通常であれば設計士が考えますが、エンリード不動産では営業担当が施工管理部とともにプランニングしています。
営業担当者は物件があるエリアを熟知しているため、実際の生活を想定したプランニングが可能です。
築年数が古い物件が多いため、基本的にはフルリノベーションが施されています。
中古マンションの販売
リノベーションしたマンションは、仲介会社を通して買主に提供しています。販売図面に買主や仲介会社が必要とする情報を網羅的に掲載し、販売活動をスムーズにしています。
エンリード不動産の物件は立地や間取りにこだわっているため、リノベーション中に成約することもあるそうです。
販売時には物件の良い面だけでなく、悪い面についても説明されます。引渡し以降も安心できるアフターサービスの提供もあります。
エンリードでは、買主に対するプロミスとして次のことが約束されています。
- 物件の良い面、悪い面どちらもご説明します
- 住みやすい機能的な間取りを提供いたします
- 照明にこだわり人を呼びたくなる家を作ります
- 安心できるアフターサービスを提供いたします
株式会社エンリード不動産の特徴
エンリード不動産の特徴を2つ挙げます。
営業担当者が商品設計を考えている
エンリード不動産では、営業担当者が商品設計を考えます。営業担当者は地域ごとに分かれているため、そこに住む人たちのニーズを深く理解し、生活者を想定したリノベーションのプランニングができることが強みです。
たとえば子育て世代が多いエリアであれば、子どもに安心で家事がしやすい間取りや設計などです。地域のことを熟知しているため、ターゲットにとって暮らしやすい物件づくりを実現させられます。
買取からリノベーション、販売までワンストップで手掛ける
エンリード不動産では、買取からリノベーション、販売までワンストップで手掛けています。
買い取ったマンションは営業担当者が自社の施工管理部とともに間取りをプランニングしています。リノベーションが終われば、仲介会社を通してお客様に販売しています。
自社ですべて手掛けるため、物件を調査する段階から「どのようにリノベーションするか」「どんな層から人気があるか」など今後の動きを検討しています。
株式会社エンリード不動産の口コミ・評判は?
エンリード不動産は評判が良いのでしょうか?ネット上の口コミを探してみましたが、エンリード不動産の買取に関する口コミは見当たりませんでした。
2019年の設立で、現在6期目という比較的新しい不動産会社であることや、買取・販売を仲介会社を通して行っていることが口コミの少ない理由かもしれません。
まとめ
本記事では、不動産買取再販事業を手掛ける株式会社エンリード不動産の事業内容や特徴などをお伝えしました。
エンリード不動産は「感謝と感動を仕事にする」というミッションとともに急成長中しています。
買取や販売は仲介業者を通して行われていることもあり、利用者からの口コミは見当たらなかったのですが、社長の人柄に惹かれて入社した人も多いとのことなので、実績だけでなく社内の雰囲気も良いことがうかがえます。
今後は中古マンションの買取再販事業で業界No.1になることを目標にしているとのことなので、注目していきましょう。
ワンルームマンションは今すぐ売却しよう!
ワンルームマンション投資を取り囲む環境は絶望に近いです。
- 物件の老朽化と共に家賃は下がり、空室率は上がる
- 次々に新築物件が立ち、競合物件が増え続ける
- 修繕積立金は上がり続ける
- サブリース契約は負け確
- 人口減少時代に不動産投資はナンセンス
ざっと挙げただけでも、これほどのデメリットがあります。毎月数万円の手出しを出しながら35年保有すれば、ローン完済時には1,000万円近い損失に。ワンルームマンション投資は、いつまで経っても損益分岐点が来ない投資と言えます。
だからこそ、ワンルームマンションはすぐに売却することが損失を最小限に抑える方法です。
売却方法は「買取」一択!
投資用ワンルームマンションを売却する際には、仲介か買取かという選択肢があります。
仲介の場合:業者が物件の価格や条件に合う買主を市場から探す
買取の場合:業者が直接物件を買い取る
この仕組みの違いから、ネット上などでは「買取は買主を探す必要がないので早期に売却できる反面、仲介に比べて売却価格は安くなる」といった説明も散見されますが、これを鵜呑みにするのは大変危険。なぜなら、仲介には下記のようなリスクがあるからです。
- 売れる見込みのない査定価格をつける「高預かり」をされ、売れないからと価格を下げられてしまう
- 「囲い込み」により、1,000万円単位で物件価格を下げられる
- 媒介契約のつもりが契約日を空欄にした売買契約を締結され、違約金を騙し取る違約金詐欺にあう
つまり、仲介では早く売れないだけでなく、高く売ることもできず、むしろ騙される可能性がある、と三重苦なのです。
売却先の選定は慎重に!
とはいえ、買取業者には、市場より大幅に低い値段で買い叩こうとしている業者が多いことも事実。中には、
- 買い取った後に、物件にイチャモンをつけて損害賠償や値引きを強要する
- 次のオーナーと口裏を合わせ、物件に瑕疵があるとしてお金を要求する
といった悪徳業者も存在します。慌てて適当な業者に売却して足元を掬われないためにも、管理人が考える信頼できる不動産会社の選び方をご紹介します。
- 不動産一括査定サイトなどは利用しない
車などは複数社に査定を出すことが一般的ですが、こと不動産では危険な業者があまりにも多いのが現状。一括査定では各社の信頼性などが確認できないため、トラブルに巻き込まれるリスクが高まります。 - DM・電話営業・Web広告などで宣伝、営業してくる業者はNG
市場価格で、かつトラブルなく買い取ってくれる業者というのは営業も広告宣伝活動もしていないケースが多いです。なぜなら、お客さんの方から買ってください、とくるわけですからね。